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TOPIX-CORE30について 2 @tapt_

こんにちは。

 

ちょめちょめです。

 

前回記事(「TOPIX-CORE30について1 ‪ http://tapt.hatenablog.jp/entry/2018/01/03/011307‬」)の続きを書いていきたいと思います。

 


株式会社デンソー(6902)

資本金:1,874 億円

従業員数:連結 154,493名 単独 38,914名

売上高:連結 4兆5,271億円(2017年3月決算)

営業利益:連結 3,306 億円(2017.3)

営業利益率:7.3%

事業内容:自動車関連機器、生活関連機器、産業機器の開発製造販売

 

自動車部品部門がメインです。

「なんだ、ただの自動車メーカーの下請けか。」と思われた方もいると思います。

デンソーはただ金型だけを作っている自動車部品メーカーではありません。

今や、自動車の進化に欠かすことができない企業です。

具体的には、電子システム、パワートレイン、サーマル、インフォメーション&セーフティの技術を活かし、自動車の電動化や自動運転やAIやIoTへの進化に大きな貢献をしています。

 

自動車産業で培ってきた技術を応用し、我々の生活や産業をより便利にしていくための機器も製造しています。

 

世界的なライバル企業はドイツのボッシュとコンチネンタルです。

 


ファナック株式会社(6954)

資本金:690億円

連結従業員数:6,327名(2015年3月連結)

売上高:536,942百万円
営業利益:153,217百万円
営業利益率:28.5%

事業内容:工作機械用NC装置、多関節ロボットの開発製造販売

 

ファナックは大きく2つの柱があります。

産業用ロボット事業とFA事業です。

 FA(ファクトリーオートメーション)とは、工場における生産工程の自動化を図るシステムのことです。

人手不足の煽りを受け、生産工場の自動化が求められれば求められるほど、FAの需要が高まり、同時にロボットの需要も高まっていきます。

ファナックは人間の代わりに作業を行うロボットとロボットを効率良く動かしていくためのシステムの両方が大きな関連性を持っているのが特徴です。

 工作機械のコアモジュールである CNC1と、FA2における重要機器であるロボットにおいて世界的に高いシェアを有しています。

 

産業用ロボット分野の主なライバル企業は安川電機やスイスのABBやドイツのクーカ(Kuka)などがあります。

しかし、中国の美的集団がクーカを買収し、産業用ロボット市場に中国が参入してきたので、産業用ロボットの価格崩壊が起こり始めています。

 

FA分野のライバル企業は、キーエンス三菱電機オムロンなどがあります。

 

 
株式会社村田製作所(6981)

資本金:693億 (2017年3月31日現在)

連結従業員数:59,985名 (2017.3)

連結売上高:1,135,524百万円 (2017.4)        

連結営業利益:201,215百万円(2017.4)

営業利益率:17.7%

事業内容:ファンクショナルセラミックスをベースとした電子デバイスの研究開発・生産・販売

 

ファンクショナルセラミックとは、人為的な処理によって作られた、非金属の無機物から成るセラミックのことです。

 

村田製作所は、ファンクショナルセラミックをベースとし、パソコンやスマートフォン、クルマ等に使われるあらゆる電子部品を製造しています。

製品群は多いが、その中でも積層セラミックコンデンサ、SAWフィルタ、Wi-Fiモジュール、EMIセンサ、ショックセンサで高いシェアを有しています。

 

積層セラミックコンデンサは、酸化チタンやチタン酸バリウムなどの誘電体と電極を積み重ねたチップタイプのセラミックコンデンサになります。 セラミックが持つ優れた高周波特性などのメリットを活かしながら小型で大容量を実現できるため、電子回路の広い範囲で使われるようになりました。世界シェアは40%です。

SAWフィルタは、圧電体の薄膜もしくは(基板上に形成された規則性のある)くし型電極(IDT)により、特定の周波数帯域の電気信号を取り出す素子のことです。世界シェアは50%です。

Wi-Fiモジュールは世界シェア60%です。

EMIセンサは、両端検出型(EMI)に可動式のセンサがアルミフレーム下部及び上部にそれぞれ送受信ユニットとして電磁誘導センサに内蔵されています。これにより、搬送されるストリップエッジを正確に捉えることができます。世界シェアは35%です。

ショックセンサは、手を大きく振るようなゆっくりした衝撃の場合は、はほとんど出力せず、ものを落とした時などの早い衝撃や大きな衝撃を受けた場合に、衝撃の速さや大きさに応じた出力があらわれます。衝撃の方向を検知することもできます。世界シェアは90%です。

 

化学分野では信越化学工業が、電子部品分野では村田製作所が日本トップと言っても過言ではないでしょう。

電子部品分野に関しては、村田製作所は世界一と言ってもいいかもしれません。

 

話は逸れますが、村田製作所の財務諸表を読み、気になったことが一つあります。

連結での営業利益率は17.7%ですが、単独での営業利益率は4%です。

この差は一体何が理由なのでしょうか🤔?

もし、分かる方がいれば教えていただけるとありがたいです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回紹介した会社の中に、初めて聞いた名前の会社もあったかと思います。

 

普段、我々が目にすることはなくても世界から技術力を認められている企業は多く存在します。

 

以前、書いた記事(知らない企業名を避けちゃダメな話 ‪ http://tapt.hatenablog.jp/entry/2017/12/29/161437‬)にもありますが、今まで知らなかった企業にも、このように強い企業はたくさんあります。

 

今回紹介した5社を知らなかった方も、知っていた方も、この記事から何からの新たな発見があるなら幸いです。

 

 

本記事は以上になります! 

 

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